永遠をおしえて
終わりが来るならば
何故出会うの
軈て
愛は冷めゆく
確かめ合ったその
ぬくもりさえも
夢も希望もかなえたい
ねがうことさえ
忘れかけていた時
君と出会った
君は小さくほほ笑み
悲しみすら
優しい風体で
包みこんでいた
何かにからだ預けて
ゆっくり生きていた
星降る夜
君を見つけた
夜
三日月がとんがる
かわいい夜
君に名前は聞けなかった
いや正確には聞かなかったと
いおう
名前などは
どうでもいいんだ
君とのであいは
ボクを失意の淵から
救う
神様のプレゼント
ボクは心がみるみる
蘇るのを
感じ始める
夢
見てるの
君はいってた
だから悲しみも
平気
全部全部
夢だもの
ボクは
君の言葉を黙ってきいていた
その澄んだ声に聞きほれていた
といったほうがいいかな
君はボクをそよ風のような
やさしさで包んで
ボクは君を
大切に感じるのに
時間はかからなかった
そして
おそらくは
君も
重ねあう
こころとこころ
夢のように
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