エメラルドの新着ブログ記事
-
-
木に宿る精霊たち 森の番人は知っている 人々の深い罪たべて 空気を綺麗に変えていく 精霊はどんな姿している それは小人のようでもあり 鳥のようでもある 夕月 光と並ぶ空に 今宵も 罪の意識が 降ってくる 降ってくる
-
-
悩んで苦しんで もがいてあがいて 立ち止まる その時葛藤の中 翼が生える もがいてあがいて なやんでくるしんで そんな試練繰り返し 翼 その背中のくぼみに 携えてゆく それは誰かの痛みをしること 誰かの心慮ること 優しい春の日差しに こころ透けるように 輝く翼 どこへゆこうか 穏やかなこころ こころ
-
夜の真っただ中 小さな煌めき 掌にのせて めつむって ぎゅっと握ってみる そっと目をあけ 結んだてのひら ひらいた 瞬間夜空の星 きらきら エメラルドにこぼれる 空に瞬く 幾千の星 滲んで煌めき エメラルドの 夜
-
夕暮れ間近い街は慌ただしさ 人の流れと 一抹のさみしさを 運ぶ 夕暮れに染まる雲は 優しい明日を約束している 夕暮れの街が少しせわしく 映るのは 心にすこし騒がしい風ふくから 空を鮮やかに染め上げて やがて日が沈む
-
春の爛漫心を吹き渡る そよ風 優しき面影 瞼に浮かぶ 春の日に あなたから告げた さよなら 瞬間 満開の花たちが はらはら 舞い散る 花占い すき きらい すき きらい 数え切れぬ 花びらに 美しさが 切なさを よけいに際立たせる
-
-
-
-
-