悩んで苦しんで
もがいてあがいて
立ち止まる
その時葛藤の中
翼が生える
もがいてあがいて
なやんでくるしんで
そんな試練繰り返し
翼
その背中のくぼみに
携えてゆく
それは誰かの痛みをしること
誰かの心慮ること
優しい春の日差しに
こころ透けるように
輝く翼
どこへゆこうか
穏やかなこころ
こころ
悩んで苦しんで
もがいてあがいて
立ち止まる
その時葛藤の中
翼が生える
もがいてあがいて
なやんでくるしんで
そんな試練繰り返し
翼
その背中のくぼみに
携えてゆく
それは誰かの痛みをしること
誰かの心慮ること
優しい春の日差しに
こころ透けるように
輝く翼
どこへゆこうか
穏やかなこころ
こころ
夜の真っただ中
小さな煌めき
掌にのせて
めつむって
ぎゅっと握ってみる
そっと目をあけ
結んだてのひら
ひらいた
瞬間夜空の星
きらきら
エメラルドにこぼれる
空に瞬く
幾千の星
滲んで煌めき
エメラルドの
夜
夕暮れ間近い街は慌ただしさ
人の流れと
一抹のさみしさを
運ぶ
夕暮れに染まる雲は
優しい明日を約束している
夕暮れの街が少しせわしく
映るのは
心にすこし騒がしい風ふくから
空を鮮やかに染め上げて
やがて日が沈む